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2010年 07月 21日
毎週末はソノマのヒールズバーグで過ごしています。家のあるマリーンからは車で北へ1時間ほど。ソノマといえばワインカントリー、ということで一歩踏み出すとあたり一面ブドウ畑です・・・
ヒールズバーグはこじゃれた小さな田舎街で、ダウンタウンは30分もあれば2周はできるでしょう。しかし小さいながらも星付きレストランやカフェ、ホテル、バーなどの充実したワインと美食の街でもあります。ここに住む人のほとんどはワイン・食・観光関連に携わっていて、街を訪れるのもとにかく心ゆくまでワインを楽しみたいという優雅な目的のことが多い。そのせいか、見かけるのは中年(とくに女性多し。ベイエリアの中年女性のワイン消費量はすごい)のヒトたちばかり。若者が長く暮らすには少々退屈なところかもしれません。 しかしまあ素敵なお店もたくさん。中でもお気に入りはこのDowntown Bakery & Creameryです。 カフェコーナー付きのパン屋さんですが、パンがどれもおいしくてブランチメニューも充実。週末はほぼ毎日通っているかも・・・クロワッサン、スティッキーバンズ、ラズベリースパイラルなどを朝食用にピクアップすること多し。ブランチではフレッシュフルーツを添えたパンケーキや、グリルドチーズのサラダなどが美味でした。少々お高いですがアイスクリームも絶品です。 ヒールズバーグのダウンタウンはこぢんまりした商店街といった趣。そして周辺はワイナリーだらけです。日曜日には自転車でワイナリーの連なるドライクリークロードを走ってみました。ワインテイスティングには少々遅い時間ですが、ふだんお店のワイン売り場で見かけるラベルの看板がそこらじゅうに。 ワインについてはど素人ですが、先週はUNTI(ウンティ)のシラーをいただきました。昔ここのワイナリーでマイケルがバイトをしていたというので、えこひいきしているだけですが。それにしてもこの名前が日本人的にはちょっとどうか、ですね・・・ ところでヒールズバーグではサイクリングに要注意、と実感。だいたいはのどかで美しい田舎道ですが、みんなどでかい車でぶっ飛ばす(近くに湖があるせいかボートを牽引しつつ爆走する車が多くて怖すぎ)うえ、昼も夜もワインを飲んでいる人多発で超危険。わたちたちは絶対飲酒運転しないですが、夕方以降は自転車もやめようということになりました。 #
by Ryoko_rts
| 2010-07-21 00:28
| everyday life
2010年 07月 17日
きのうはエンジェルアイランドへマウンテンバイキングに行きました。とか言うとどこか果てしのない島でハードな自転車ツアーをしてきたみたいですが、てんで違います。エンジェルアイランド行きのフェリー乗り場へは家から自転車でたったの2分。朝食を終えて10分後にはフェリーに乗っていました。
↑これは家から自転車で数十秒というスポットです。左側にちょろっと見えているのがエンジェルアイランド。霧が晴れているといつもだいたいこういう感じで奥のほうにサンフランシスコのダウンタウンとベイブリッジが見渡せます。数日前、ヨットハーバーのところに見えている堰のようなものがいきなり出現。用途は不明です・・・ エンジェルアイランドは一周6マイルほどの小さな島ですが、かつては軍事基地や上陸許可を待つ移民の収容所があったりしたらしく、いたるところに廃墟があってまるでラピュタの世界〜〜しかし今ではキャンプやハイキングを楽しめるアウトドア行楽地として整備されていますがね。 ↑意味不明なポーズ。ちなみに自転車は超年代物です・・・ アップダウンの激しいワイルドなハイキング用トレイルもあるのですが、自転車に乗っても良いところが限られているので(そして軍用地などもあるので規則がやたら細かい)、結局ところどころハイキングをまじえつつ周回道路を一周して、そのまま次のフェリーに乗って帰ってきました。ちょっと趣向を変えた朝の運動というつもりだったのですが、キャンプで一泊するならともかく、これでフェリー代一人往復13.5ドル+自転車1ドルというのはもったいない! というのがわたくしの感想でございます。しかもティブロン行き最終フェリーは午後3時半なので、夕方までハイキングやピクニックを楽しむということも成り難い・・・とそのへんが微妙なエンジェルアイランドなのでした。 #
by Ryoko_rts
| 2010-07-17 11:39
| sports
2010年 07月 16日
到着してさっそく言いつかったミッション(インポシブル)のひとつが、蘭の世話をすることだったりします。家の中(と玄関の外とパティオ)には数種類の蘭があるのですが、チャーさんは花があることにすら気づいていなかった(実話)らしい。家のオーナーであるチャーさんママは週に一度来るか来ないかなので、とりあえずわたしがお世話係ということに・・・
しかしこれは大変危険な話であります。何せわたくし蘭なんて正直言ってぜんぜん知らないうえ、ひそかに枯らしの実績もわりと豊富ですからねー・・・でもまあ園芸やガーデニング、家庭菜園なんかは素人ながら興味津々、これからぜひやってみたいと思っていたので、これを機にいろいろ習って身につけたいと思います。 蘭ちゃん1号キッチンにて給水中・・・こんなんでいいのか?! とりあえずは言われたとおりにやっていますが。しかもいくつか花が心なしかしぼんできたような。えーん心配・・・ #
by Ryoko_rts
| 2010-07-16 12:19
| everyday life
2010年 07月 15日
今日は朝からバークレーでした。ヒッピームーブメントの残り香が漂うような独特の空気が楽しい大学の街ですが、わたしはだいたいがおとなしく図書館かカフェで勉強していますよ・・・もうちょっと余裕ができたらのんびり書店めぐりやレストランでゆっくりランチなどもしてみたいところです。
家からはリッチモンドへ繋がる橋を渡って車で約30分、市内の駐車スペースに車をとめて、そこからキャンパスまでトランクに積み込んだ自転車をこいでいきます。バークレーは自転車優先/専用レーンなどが充実していてとっても自転車フレンドリーな街ですが、泥よけもないマウンテンバイクで市内を走るのは、やはり少々怖いうえに服装の自由もほぼゼロ(スカートはけない・リュックやヘルメット必須・靴はスニーカーなどなど)なので、しんえもんさんが大学に用事のない日にいちどゆっくり街歩きをしたいと思っています。 実を言うと、かつてわたしは図書館で集中して勉強するという行為が全くできない人間だったのですが(周りが気になりすぎたため。図書館は調べもの専用だった・・・)、数年前にこれを克服しました〜ははは。上はUCバークレーのバンクロフト・ライブラリーのリーディングルームの一つ。夏休み期間なせいかとても空いています。 あーそれにしても大学に足を踏み入れるたび、学生の若さに愕然・・・もうこういうところに自分の居場所はないなーなどとしみじみ思ってしまいます。 #
by Ryoko_rts
| 2010-07-15 14:09
| everyday life
2010年 07月 14日
本日は火曜日=オフなのですが、6時半起床でゴールデンゲートブリッジの南端の真下にあたる、フォート・ポイントというところへ・・・
チャーさんとビアンカはサーフィン、わたしは東のビーチ側をジョギングです。サーフィンなんて何となくちゃらちゃらしてそうで(偏見ですスンマセン)全然関係ない世界だと思ってましたが、ベイエリアではとても身近で手軽に楽しめるスポーツです。見てるととても気持ち良さそう。自然の中でその時かぎりのコンディションをつかまえて楽しむという点ではスキーと少しにてるかも?! わたしもチャンスがあれば習ってみようかなーと思ってます。こちらへ来て、門前の小僧式にあれこれ見聞きして覚えてます。 サーフィンというのは往々にして早朝のスポーツらしく、出勤前に小一時間くらいパワーセッションをこなしてから仕事にいくという人も。フォート・ポイントは砂のビーチではなくリーフでしかも市街地に近いので変な感じ・・・今日は霧が出て肌寒かったですが、ジョギングにはちょうど良かった。干潮で波も良かったらしい。 ↑波をつかまえたしんえもんさん。 9時半すぎには海から上がって家で雑用&ランチ、午後からはしばし仕事/勉強タイム。今晩はチャーさんの親友アーロン君とともに家のパティオでグリルの予定です。休みの日はしばしばこんな感じで過ごしてます。 #
by Ryoko_rts
| 2010-07-14 09:31
| sports
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