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2008年 11月 26日
そうこうしている間にかなり日が短くなっております。やっと明るくなったと思ったらすぐに夕焼けが始まる。ノルウェーは冬が長くて寒くて暗いよ〜とあらゆる人から忠告というか脅されてきたけれど、実際のところ思ったよりは大丈夫というのがとりあえずの所見。周りの人を見ていると、ノルウェー人も新参外国人も、ゾンビのように疲れきっている人(太陽があまり出ないというだけでものすごく疲労が激しい。これは身をもって体験した事実だった)からますます血気盛んという感じの人までいろいろだ。 わたしはおかげ様でけっこう元気なほうだと思う。それというのもおそらく現地人に教わった秘訣のおかげで、それは「日が短くなり始める前の時期からとにかく早起きすること」というもの。早起きとはつまりまだ暗いうちという意味で、9月のはじめ頃から朝5時、遅くても6時には起きるという習慣にシフトした。 というとおそらく以前のわたしを知る人はまず笑い飛ばしてまったく信じないでしょう・・・何といってもわたしは、だいたい集中力のピークが午前1時〜3時頃という徹底した夜型人間だったもので。でも超早起きすることで暗い冬を乗り切れるのならと一大決心したら、なんとその翌朝にはすっきりと5時に目が覚めてたったの1日で早起き人間になってしまった。以来朝は真っ暗なうちから起き出して勉強や家事をし、そのまま8時か9時頃に普通に一日を始めている。そしてこれは効果てきめんだったので高緯度地方に住むあらゆる人におすすめしたい! 夏でも冬でも朝に数時間自分だけの時間を持てるのはなかなかナイス。電話もかかってこないし人と会う予定もないので、多少眠くても起き出した次の瞬間からすっと勉強に集中できるし、どうしても気が乗らない時は掃除洗濯メールなどの雑用や趣味にあてる。そして夜は何も予定がなければ12時頃には寝てしまう。週末や何やでそれより就寝時間が遅くなっても朝はなるべく6時までに起きたほうが気分的にすっきりするというのが実感。そしてどのみち朝は暗いうちから起きているので、だんだん日が短くなってもあまりがっかりしないというか、日の長さと関係なくいつも元気でいられるというか、先に用事を終えて暗い夜はのんびりできるというポジティブ感を増してくれる。 コツは夏のあいだから5時起き人間になってしまうことらしいのだけど、これは気力さえあればいつからでも始められる気がする。わたしもまさかこの自分が朝型生活を営めるとは思っていなかったけれど、試してみたらすんなりと起きられた。 もともとノルウェーは朝型社会で、学校やオフィスアワーが日本人の感覚よりも1時間くらい早いのだけど、これも先人の知恵というか、非常に気候に合っていると思う。やはり生活スタイルを完全に現地バージョンに切り替えたほうが何かとラクですな。まあまだ身を切るような寒さと、雨・雪に凍結の入り乱れた足下の悪さには慣れきっていませんが・・・でも気温3度で「あ〜あったかい」と言えるくらいにはなったよ〜。 写真は湖畔の朝焼け。冬は空がものすごくきれいで朝夕は燃えるように真っ赤になる(一度真剣に山火事だと思ったことあり)。あ、でもこの写真は1ヶ月くらい前に撮りました。今はもう湖も氷が張ってしまったよ・・・
by Ryoko_rts
| 2008-11-26 20:31
| everyday life
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